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2022.06.30
プレスリリース

弱粘着ライナーレスラベル対応のラベルプリンター「SLP720RT」を発売  台紙ゴミゼロで、環境負荷を低減

 

セイコーインスツル株式会社(社長:内藤 高弘、本社:千葉県千葉市、以下:SII)は、2インチサイズの弱粘着ライナーレスラベルに対応したサーマル方式のラベルプリンター「SLP720RT」を、2022年5月より発売開始いたしました。

さらには、お客様のご要望にお応えして、ボディカラーが白色のモデルを2022年10月より発売開始予定です。

 

欧米のコーヒーチェーンやファーストフードチェーンでは、トッピングなど、カスタムオーダーのミスを防止するため、注文後にオーダー情報を印刷したラベルを厨房のカウンターに貼り付け、品物が出来上がったら、お客様に分かるようコーヒーカップや包装紙に貼り直してお渡しする方法が普及しています。そこで使用されているのが、台紙のない弱粘着ライナーレスラベルです。台紙がないので廃棄ゴミがなく、何度も貼り直すことが出来る環境にやさしいラベルです。

 

今回、発売する「SLP720RT」は、弱粘着ライナーレスラベルに対応したプリンターで、通常の台紙付きラベルやレシート紙の印刷にも対応するなど、様々な利用シーンでお使いいただける製品です。ラベル及びレシートの最大紙幅は、国内のレシートサイズとして一般的な2インチ(58mm)に対応し、本体はスリムでコンパクトなデザインとなっています。

 

コロナ禍以降、国内においてもテイクアウトやフードデリバリーなど新たな食のスタイルが定着し、注文内容もサイズや味付け、トッピングを選べるなど多様化しています。今後は欧米同様、注文した商品に間違いがないようトッピング情報を貼り付けたり、お届け時にレシートを紛失しないよう直接紙袋に貼り付けるなど、ニューノーマル時代の新たな使い方を提案してまいります。